ユーロメッドとバルセロナ/地中海の思い出

ユーロメッド.jpg1998年に訪れたバルセロナ。当時開業したばかりのユーロメッドに乗って地中海へ向かった事は今でも私の最も思い出に残る旅の一つである。以前もUPしたが初期のユーロメッドはこの白地に青いラインが鮮やかなClass101でバルセロナ-バレンシア・アリカンテ間を結んでいた。現在の車両は白地にワインレッドに統一されたタルゴ250に置き換わっている。


ユーロメッドチケット.jpgユーロメッドのチケットも再掲載したい。当時のスペインはAVEやユーロメッドは専用のチケットを用いていた。現在はRenfeのロゴが入ったフォーマットに統一されている様だが、欧州各国で似た様な用紙のチケットになりがちな最近ではスペインのものはコレクションのし甲斐がある。ただユーロメッドは近距離では中々販売したがらないので交渉が必要だ。


タラゴナの海と列車.jpg先ず、ユーロメッドで向かった先は地中海の海岸沿いで風光明媚なタラゴナ。古代ローマ時代に築かれ、水道橋や円形競技場は世界遺産にも登録されている。当時はバルセロナからのアクセスが主流だったが現在ではマドリードからAVEでアクセスする事も出来る。バルセロナからは普通列車でも1時間半ほどである為、高速列車の利用者は少ないのが現状だ。


円形競技場.jpg世界遺産となったタラゴナの円形競技場。古代の競技場と言うと今でこそ優雅な風景だが、当時は残酷な場面も多々あったであろう事をどうしても想像してしまう。1世紀後半から2世紀初めにかけて建てられたとの事で相当な歴史を感じる。幅86.5m、長さは109.5mあり収容人数は1,4000人と言うのだから今でも十分大規模な競技場に値する。お勧めスポットだ。


タラゴナ地中海r.jpgタラゴナの海辺。タラゴナ駅からは徒歩でもビーチに向かえる。夏場の地中海は非常に混み合うと言われているが、ここタラゴナは比較的空いていて、私が訪れた時は数える程しか人がいなかったので十分に景色を楽しめた。タラゴナだけでも有名なビーチは10以上あり、現在はホテルも増えているので長期滞在も出来るだろう。砂浜だがとても綺麗な海だった。


グエル公園.jpgバルセロナに戻ってからは、グエル公園を訪れた。ここも世界遺産。公園の入り口、回廊等、どこを撮っても絵になる。サグラダファミリア教会を建造したアントニ・ガウディとグエル伯爵が1900年代初期に建造した作品であり、当時は分譲住宅とされていた様だ。しかしあまりにも奇抜な為、買い手は無く、現在は公園となっている様だ。今ならどうだろう?


サグラダファミリア教会.jpg有名なサグラダファミリア教会ももちろん訪れた。これでも未完成品との事であまりよくわからないがこの当時から比べると現在は少し様子が変わっている様にも思える。ツアーだと中々難しいかも知れないが、この教会を撮影するには面倒でも少し離れた場所からの方が絶対良い。直下にAVE専用線のトンネルが建設され一時期もめたが、事なきを得た様だ。


オリンピックスタジアム.jpgこちらは1992年に開催されたオリンピックのスタジアム。正式名称はエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスだが2001年まではモンジュイックスタジアムと呼ばれていた。その名の通りモンジュイックの丘にあり、交通はやや不便なのでここを訪れる場合は半日ツアー等で回るのも手だ。外観は中からは想像つかない中東のモスクの様なデザインだ。


ミロ美術館.jpgモンジュイックの丘のもう一つの見所はこのミロ美術館。20世紀を代表する画家にはパブロ・ピカソ、サルバドール・ダリ、そしてこのジョアン・ミロ等スペインのものが多い。カタルーニャ州には幾つかの美術館があるが、このミロ美術館は個人美術館としては世界最大との事。白い建物が太陽と良くマッチしており、ここからもバルセロナ市内が一望出来る。


バルセロナ地下鉄.jpgモンジュイックの丘へのアクセスとしてはバスまたは地下鉄が便利。地下鉄は現在11路線あり、バルセロナ交通局とカタルーニャ公営鉄道の2社によって運営されている。乗車した当時は路線もこれほど多くは無く混乱しなかったが、現在は日本同様に発達しているので中々乗り換えなどは難しそうだ。そして最初の地下鉄開通も1924年と決して最近では無い。


ランブラス通り.jpg最後にバルセロナ市内の様子。このランブラス通り付近は個性豊かな建物がひしめき合っていてこちらもどこを撮っても絵になる。まだまだ紹介したい所は沢山あるがこの位にしておきたい。


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント