近鉄新型名阪特急「ひのとり」と伊勢朝日

CIMG6379.JPG先日は三重県の朝日町と津市に用事があり、その帰りに今年3月に新しくデビューした近鉄の80000系名阪特急「ひのとり」に乗車する機会を得た。何分この時期と言う事もあり空いていたので座席はプレミアムシートの先頭に座る事が出来た。「ひのとり」は名阪特急の名の通り大阪難波-近鉄名古屋間を結んでおり、僅かな区間だがその魅力を味わって来た。


CIMG6870.JPGひのとりの先頭席特急券。今回利用したのは津-近鉄名古屋間の約40分ちょっと。難波発のひのとりは先頭が1号車であるが、先頭席は1番ではなく7番となるので注意したい所だ。ちなみに名古屋発は6号車が先頭で先頭席は1番。尚、1号車と6号車はプレミアム席となっており、レギュラーシートは2-5号車である。この辺の座席構成はいかにも近鉄らしい。


CIMG6389.JPGいよいよひのとりに乗車。これまでの近鉄特急には無いメタリックレッドの鮮やかな車体はひときわ目を引く。ひのとりは現在平日・休日とも上下6本ずつ運行しているが、2020年度中にはこれまで「アーバンライナー」が担ってきた甲特急を中心に全て置き換わる予定。アーバンライナーも中々良い車両であったが、増々名阪特急への力の入れ具合を感じる。


CIMG6842.JPG先ずはレギュラーシートの様子から。2+2列のスタンダードな構成だがバックシェル付きのリクライニングシートや前後間隔116㎝の座席構成は通常であればグリーン車に匹敵すると言ってよい。フットレスト、大型テーブル、コンセント等も備えており便利だ。走行中は静かで揺れも少なく、大阪難波-近鉄名古屋間2時間の旅はこちらでも充分寛げそうだ。


CIMG6391.JPGそしてプレミアムシートの様子。2+1列のシートは本革を使用しており、座席の前後間隔は130cmもある。レギュラーシートにある機能に加え電動リクライニング、レッグレスト、ヒーター、読書灯等を備え、ハイデッカーの広い窓からは良い眺望を楽しめる。また、プレミアム車両の1・6号車にはカフェスポットがあり1杯200円で挽きたてコーヒーが飲める。


CIMG6410r.JPG予約した先頭座席1号車7番A席は1人掛け席。このA席と二人掛けB、C席はガラス越しに前面展望が楽しめ、スペースも一層広くなっている超特等席だ。B席は運転席が中央にある為少々被るがハイデッカーの為然程気にならずむしろ広角なのは魅力的だ。A、Cは柱が気になるが、サフィール踊り子8号車の上を見上げる様な感じとは対照的で中々良かった。


CIMG6843.JPGカフェスポットは1・6号車の入口付近にある。カップもひのとりのカラーでロゴが入っている。今の所、ホットコーヒーのみだがボタンが複数あるのでこれからメニューが増えるのだろうか?隣にはちょっとしたお菓子類の販売機もあり、3号車には別途飲み物の自販機が設置されている。また、通路を挟んだ向かい側には大型荷物を収納できるロッカーもある。


CIMG6841.JPG大型荷物を収納出来るロッカーは4号車以外の全ての号車に、また4号車には荷物置きスペースと障害者用シートがある。そして2号車と5号車にはフリーで利用できるベンチスペースがあり、大阪難波-近鉄名古屋間を利用する人にとっては良い気分転換になる場所となるだろう。大阪―名古屋間はJRとの競争が激しいので、細やかなサービスが必要となる。


CIMG6860r.jpg近鉄名古屋駅下車後にひのとりと記念撮影。自身は津-近鉄名古屋間の40分少々と僅かな区間であったがバックシェル付きのプレミアムシートは大変心地よく、フラットに近い位倒せるのは良かった。これだけの装備でプレミアム料金はあの「しまかぜ」よりもリーズナブルに設定されているのは嬉しい限りだ。外観は少しロマンスカーにも似ている気がした。


CIMG6374r.JPGこの日用事のあった朝日町の伊勢朝日駅付近に旧東海道の碑がある。丁度某工場入口の向かい側にあり、写真を撮ってみた。この時期なので写真撮影時以外はマスクを着用している。

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